2023年度111期生として8名の方が合格されました。
合格者の皆さんへ、受験生期間中についてのアンケートにご回答いただきました!
■合格したときの学年
高校3年生1名/高校2年生3名/高校1年生3名/中学3年生1名
■男役と娘役どちらを志望しますか?
男役希望5名/娘役希望3名
宝塚音楽学校へ入学した後に男役・娘役を決めます。
受験したときはリーゼント男役4名、お団子娘役4名でしたが、
皆さんまだ身長も伸びている時期ですので、どのようなタカラジェンヌへなっていくのでしょうか?
■受験回数
4回目1名/3回目2名/2回目3名/はじめて2名
4回、諦めずに挑み続けた方はもちろん、初受験の方も大健闘でした!
■クラレスに入会した理由を教えてください。
・元々ビジターで夏期講習に参加させて頂いたのが初めてで、自分の課題などが明確になり、とても丁寧にレッスンをしてくださっていたので、願書の写真撮影をきっかけに入会しました。
・中学3年生から受験できると知り、愛月ひかるさんがプローデューサーをされているクラレスに見学に。 体験に来たら設備も綺麗で雰囲気も良く、入りたいと思いました。
・元々星組のファンだった事もあり、講師陣と新しい雰囲気のスクールに期待したからです。
・体験したときの雰囲気がとても良かったからです。
・交通の便がよいこと、最近まで舞台に立っていた先生方にご指導して頂けるからです。
・OGの方々のレッスンが受けられるからです。
・アクセス面がよかったのと、先生方が豪華だったからです。
・東京にあるのは知っていたので大阪に出来ると知りいきたいと思いました。
■クラレスに通った期間を教えてください。
・中学2年生から5年間
・中学2年生の夏から3年半
・中学2年生から3年間
・中学3年生から1年間
・高校1年生の夏から1年半
・高校1年生の冬期講習(銀座) 直前講習(大阪) 受験ウィーク講習(大阪)のみのビジター参加
・高校1年生で大阪校ができて約1年間
・高校2年生の夏期講習のときにビジターで参加し、その後1月から入会し約3ヶ月間
■各ジャンルのレッスン回数
バレエは週3回が一番多かったです。
ジャズはクラレスでしか習っていなかった方が多数。
声楽は以外にも週1回と少な目でした。自主練習をして、毎回課題を解決して取り組んでいたようです。
■バレエのレッスン歴
数年の方から、長く10年を超える方もいらっしゃいました。
1年7ヶ月 1名/2年6ヶ月 1名/3年 2名/3年10ヶ月 1名/4年 1名/5年 1名/13年 1名
■ジャズのレッスン歴
ジャズはほぼレッスンを受けていないということで、
願書にはレッスン歴を書かなかった方もいらっしゃいました。
バレエに比べてジャズは受験を決めてからスタートする方が多い科目です。
1年 3名/1年2か月 1名/3年 2名/4年 1名/記入なし 1名
■声楽のレッスン歴
ジャズと同様、受験を決めてからスタートする方が多い科目です。
1年 2名/1年8ケ月 1名/2年 2名/4年 3名
■その他願書へレッスン歴を書いたもの
タップダンス 半年/日舞 半年/ピアノ 10年/ピアノ 7年/チアダンス 1年
■宝塚受験を辞めようと思ったことはありますか?
皆さん宝塚受験辛く技術に伸び悩んだ時期・成長しているのか不安になったときなどあったようですが、
「宝塚受験を辞めようと思ったことはない」と答えていました。
「ほんの一瞬もない!」と強い気持ちで挑んだ子も。
■ご両親・ご家族は宝塚音楽学校に受験することに賛成でしたか?
皆さん全員一致でご両親・ご家族の賛成をいただいていたそうです。
■学校との両立はいかがでしたか?
・勉強と部活とレッスンの両立は決して楽ではありませんでしたが、自分がやりたいことだったので苦ではなかったです。
・塾には通い、成績は真ん中くらいをキープしました。
・大学附属の中高一貫校だった事もあり、宝塚以外の受験は全くなかった事がとても大きかったと思います。勉強は最低限しかしていませんでしたが、補習になるとレッスンに参加できなくなるかもしれなかったので、補習にはならない様にしていました。勉強はほぼしていなかったのですが、委員会や部活動の部長を務めていた事もあり、強制的な行事参加なども多く、高校2年生の時が1番学校との両立が難しかったです。
・なんとか両立できていた感じで、高2の最後の方はかなり厳しかったです。
・地元でのレッスンを一度も休むことなく、成績も下げませんでした。
・学校が協力的でしたので、両立出来ました。
・割と大変で、夜レッスン後に勉強をするのが無理だったので、朝4時くらいに起きて勉強したり、学校の休み時間はずっと勉強していました。結果、成績は上がり、成績の順位も上がったので、時間の使い方と気合いで両立は乗り切れます!
・出来てました。 学校側が凄く応援してくださっていたので 受験に集中することが出来ました。
■自主練はどのように行っていましたか?
・スタジオを借りたり、家でできることは全てやりました。
・地元のバレエレッスンが始まる前にスタジオを借りて練習したり、夜外で踊ったりしていました。
・筋トレ、ストレッチ、家でのバーレッスン、新曲視唱、家の前や人のいない公園で習ったジャズの振りを踊ったりしていました。ビデオに撮って確認したりもしました。
・自宅で、声楽、ストレッチ、ダンスの復習、バーレッスンなど
・自分の部屋にバーレッスンができるようなスペースを作って隙間時間にやっていました。
・家、もしくはスタジオを借りて、自分の踊りを動画に撮って確認する事を繰り返していました。
・家で自分で決めたストレッチと筋トレをできるだけ毎日するようにしていました。家で大きく踊ることはできないので、頭の中で踊っているイメージを膨らませたり、常に音楽を頭の中で流したり、沢山の音楽を聴くようにしていました。
・毎日筋トレとストレッチをしていました。 あと、日々歌ってました。
■宝塚受験に向けて、一番頑張ったといえることはありますか?
・ダイエットとメンタル強化です! 一年かけてしっかりと運動し、バランスの整った食事を心がけたことと、辛いことがあっても必ず前向きに捉えられる様、一年レッスンに励みました。
・1人で時間を見て、道具を揃えたり体調に気を使ったりして動くということを頑張った。
・継続する事です。 大きく体調を崩す事や怪我もなく、休まずにレッスンを頑張り続けられたことは誇りに思っています。 どんな事があっても最後まで絶対に受験すると両親にも話していたので、合格まで長い時間はかかりましたが、中学3年生の時から一回一回の受験に真剣に取り組んで、頑張り続けて良かったと思っています。 そしてやりたい事を続けさせてもらい、頑張れる環境にいられたこと、その全てを支えてくれた家族、先生方、友達など、色々な出会いに本当に心から感謝しています。
・レッスンの復習をする中で、自分の中で早く成長できるように工夫して取り組んだことです。
・歌です。 受験を決めた時に歌とダンスが未経験だったので、特に苦手だった歌を頑張りました。
・学校との両立を今年は1番頑張りました。
・頑張ったというより、自分の好きなこと、やりたいことに没頭できる環境で、恵まれた先生方のもと、楽しく自分に厳しく、課題をこなしていた、という感じだったと思います。頑張った、とは言い切れないです。まだまだできることはあったな、と思うので、今後も気を引き締めて頑張りたいと思います。
・筋肉を1年間で付けてただの細いだけの子では無くなったと思っています。